卓越した技術を持つ職人たちがつくった品々の展示販売が6月12日、岡山市内のデパートで始まりました。
岡山高島屋の「日本の職人技くらべ」。全国24の工房などからおよそ700種類が並びます。
今回初出店の福井市の船箪笥は北前船で用いられ、船乗りや商人の貴重品を収める金庫の役目を果たしました。機密性が高く、船が沈んでも浮くといわれ、堅牢で装飾性にも優れています。
鮮やかなスカイブルーが美しい藍染めは10年前、宮城県の気仙沼で生まれました。「日本大青」と呼ばれるアブラナ科の草で染められています。
催しは18日まで開かれています。
岡山高島屋で展示販売「日本の職人技くらべ」/6月18日まで【岡山】
2025年6月12日岡山のニュース