サッカーJ1・ファジアーノ岡山を応援する岡山県議団の総会が6月18日、クラブの森井社長を招いて開かれました。議会で議論が始まっている新スタジアムの建設について、議員からは「具体的な要望をクラブから県に出してほしい」との意見が出されました。
岡山県議会議員54人全員が所属する「がんばれ!ファジアーノ岡山 県議会応援団」。この日の総会にはファジアーノ岡山の森井悠社長が招かれました。
県議会で議論が始まっている新スタジアムの建設について、渡辺議員が「知事はクラブから具体的な要望がないため、新スタジアム建設の議論を進めることができない」との認識であることを伝えた上で「ファジアーノの方からもどういった施設が欲しいかを出していただきたい」と話しました。
これに対し、森井社長は「私たちの一存ではできない。スタジアムがこの地域に必要かどうか、意見を伺いながら進めていきたい」と述べ、クラブから要望することは考えていないとの認識を伝えました。
新サッカースタジアム建設、「クラブから県へ要望を」/岡山県議会応援団が総会【岡山】
2025年6月19日岡山のニュース