笠岡湾干拓地の臭気対策強化につなげようと、笠岡市は7月8日、市民を対象にしたバスツアーを行いました。
バスツアーには事前に応募していた市民12人が参加しました。
参加者は、干拓地で行われている畜産業への理解を深めるため、3400頭の乳牛を飼育している農場を訪問。回転型の施設「ロータリーパーラー」で搾乳する様子などを見学しました。
続いてバイオガス発電所に移動。牛ふんの発酵時に出るメタンガスを燃料にして発電する仕組みについて従業員から説明を受けました。
バスツアーの参加者は市の臭気報告モニターに登録。モニターから報告された臭気を分析するなどして、効果的な臭気対策につなげるということです。
笠岡湾干拓地の臭気対策強化へ/市民対象にバスツアー【岡山】
2025年7月8日岡山のニュース