岡山県公衆浴場入浴料金審議会は7月9日、銭湯の大人の入浴料金の上限を30円上げて480円にするよう伊原木隆太知事に答申しました。
これは、県内の銭湯の経営者らでつくる組合が利用者の減少や燃料費などの高騰を受け、県に要望していたものです。
答申では、12歳以上の大人の料金の上限を30円上げて480円にする一方、12歳未満の料金は据え置くとしています。
今後県で検討し、妥当と判断されれば8月1日にも値上げされる見込みです。
岡山県では現在、9軒が銭湯を営業。前回は2022年12月に大人を含め全ての料金が値上げされています。