岡山県は7月15日、県総合グラウンド体育館の新たな命名権獲得事業者を公表しました。10月から愛称は「シゲトーアリーナ岡山」になります。
岡山市北区にある県体育館の命名権を獲得したのは、岡山市に本社を置く総合建設業の重藤組で、10月1日から「ジップアリーナ岡山」の愛称は、「シゲトーアリーナ岡山」に変わります。期間は5年です。
現在の命名権の契約が9月末で満了となるため、県が4月から新たな命名権者を公募。2社から応募があり、命名権料や契約期間などの審査項目を点数化し、重藤組に決まったということです。
命名権料は年間2200万円で、前回のおよそ2・5倍です。
県施設への命名権は歳入確保策の一環として、総合グラウンド内の県体育館と県陸上競技場に導入しています。