倉敷市は7月24日、災害時にホテルを市民や観光客の避難場所として利用できるよう、宿泊業を営む4社と協定を結びました。
倉敷市と協定を結んだのは、倉敷国際ホテルや倉敷ステーションホテルなど美観地区とその周辺でホテルを経営する4社です。
市内で行われた締結式では、伊東香織市長とそれぞれの代表が協定書にサインしました。
今回の協定によって市内5つのホテルが緊急指定避難場所に加わり、市が避難情報を発令した際はロビーや廊下、宴会場を避難場所として提供します。
1つのホテルにつきおよそ50人が避難でき、地元住民だけでなく観光客の利用も見込んでいます。
倉敷市は今後、各ホテルに非常食を備蓄します。