猛暑が続く中、熱中症対策として倉敷市は7月28日、市民の身近にある郵便局をクーリングシェルターに指定しました。
各自治体が官民施設を指定するクーリングシェルターは去年4月に始まりました。国の熱中症特別警戒アラートが発表された際、暑さをしのげる場所として各市区町村が指定する施設です。
この日、倉敷市は新たに市内64カ所の郵便局をクーリングシェルターに指定。伊東香織市長と郵便局の代表が協定書にサインしました。
これで倉敷市内のクーリングシェルターは、公共施設や民間店舗などを合わせて127カ所となります。
今回指定された各郵便局では、営業時間内で避難を受け入れ、ロビーにあるソファでくつろいでもらうことにしています。
クーリングシェルターは、岡山県内では今年4月末時点で360施設が、香川県内では6月末時点で369施設がそれぞれ指定されています。