核兵器廃絶を目指し、次の世代に被爆者の思いを伝えようと7月29日、岡山県原爆被爆者会の廣信靖之会長が岡山市内で講演しました。
講演は「平和学習会」として連合岡山が2013年から開いているものです。
この日は、1歳4カ月の時に広島で被爆した廣信さんが講師となり、連合岡山加盟の労働組合の役員らおよそ200人が聴講しました。
廣信さんは被爆者への偏見や差別を気にして結婚や出産など、人生の重要な分岐点を心から喜べなかったことを伝え、核兵器の根絶と平和の尊さを訴えました。
核兵器廃絶へ被爆者の思いを後世に/連合岡山が「平和学習会」【岡山市】
2025年7月29日岡山のニュース