岡山県内企業や団体などによるSDGs達成に向けた取り組みを紹介するイベント「おかやまSDGsフェア」が8月7日、岡山市の岡山コンベンションセンターで始まりました。8日まで開かれます。
会場には104のブースが出展。総社市の住宅設備メーカーが製造したカームダウンスペースは、人の視線をカットし、音や光など外部からの刺激を和らげることで落ち着いて過ごすことができます。空港や大学のキャンパスに設置されているそうです。
おととしから始まった「おかやまSDGsフェア」の今年のテーマは、共に力を合わせ新たなものを創ろうという「共創心」。岡山南高校の生徒が県内企業とともに取り組んだのは、環境問題です。
県内の耕作放棄地に植えたモリンガを活用できないかと、企業と連携して葉っぱを粉末にし、モリンガキャンディーを作りました。
インド原産のモリンガはスギの十数倍、二酸化炭素を吸収する効果があるものの、その活用方法が課題となっています。
「共創心」テーマに104ブースが出展/8月8日まで「おかやまSDGsフェア」【岡山市】
2025年8月7日岡山のニュース