さまざまな実験を通して子どもたちに化学に興味を持ってもらおうというイベント「おもしろワクワク 化学の世界」が8月8日、岡山市の岡山高島屋で始まりました。10日まで開かれます。
日本化学会中国四国支部が開いているもので、県内外の企業や大学などが14のブースを設けました。
入浴剤作りに挑戦する子どもたちは、家庭でも手に入る重曹とクエン酸を使いました。混ぜて型枠に入れ、固めれば出来上がりです。
このほか、紙おむつにも使われている高分子吸水材の性質が分かる実験や、2種類の物質を混ぜてスポンジを作る実験などを楽しむことができ、子どもたちが不思議な化学現象に目を輝かせています。