子どもたちに「起業」を身近に感じてもらおうと、事業を実現するまでの過程をゲーム感覚で学ぶイベントが8月21日、岡山大学で開かれました。中高生を中心に20人の子どもたちが参加した「アントレクエスト」です。
参加した子どもたちは、「パパの運転が荒い」ことや「クラス内の派閥問題」など、自分が感じている課題をチームに持ち寄り、緊急性や重要性の観点から何に取り組むかを検討。それを解決するための商品やサービスを考えた後、商売として実現させるための事業計画を作成しました。
さらに、融資を受けるための交渉も。子どもたちの身近な問題意識から生まれたアイデアをビジネスとして実現させるまでの一連を体験しました。
今回のイベントは大阪市のベンチャー企業が開発した教育プログラムを使って、子どもたちに起業の実際を学んでもらおうと、岡山大学などが初めて企画しました。
子どもたちがゲーム感覚で「起業」学ぶ/岡山大などが初めて企画【岡山】
2025年8月22日岡山のニュース