特殊詐欺被害防止へJA共済連岡山は9月2日、街頭での呼び掛け活動用にテレビモニターなどの広報資材を岡山県警に寄贈しました。
この日はJA共済連岡山の青江伯夫会長ら3人が県警本部を訪れ、43型のテレビモニターを含む目録を、工藤県警本部長に手渡しました。
県警はファジアーノの試合や大型イベントなどといった幅広い世代が集う会場にモニターを設置し、倉敷芸術科学大学の学生が制作した特殊詐欺被害から身を守るアニメ映像などを流して注意を呼び掛けます。
県警によると、今年1月から6月までの特殊詐欺被害は139件で、去年の同じ時期に比べて61件増加。被害総額は3倍近い、およそ5億円に上っています。