
岡山県と愛媛県の産業の現場を舞台にした新たな芸術祭「瀬戸内産業芸術祭2026」が10月3日に開幕します。
オープニングイベントが2日に玉野市内であり、関係者ら約100人が出席。岡山県の伊原木隆太知事や、芸術祭を主催する一般財団法人日本産業芸術財団の伊藤正裕代表理事らが登壇し、芸術祭の開催を宣言しました。瀬戸内産業芸術祭は、普段は入ることができない工場やプラントを「美術館」に見立て、産業の価値をアートの視点から再発見してもらおうと今年初めて開催します。オープニングイベントに先立って報道関係者向けにプレスツアーが行われました。倉敷市の国の重要文化財・旧野﨑家住宅に展示されている作品のテーマは「綿花から、一着のジーンズへと受け継がれる児島デニムのものづくり」です。デニムの原料である綿花畑がモチーフとなっており、ここをスタートに児島ジーンズストリートの工場や店舗をめぐる体験型のアートとなっています。このほかにも、岡山県と愛媛県に6つの作品が分散して展示されます。
芸術祭は31日まで。それぞれの作品を個別に鑑賞する個別入場チケットは、予約サイトで購入できるほか、公共交通機関の予約とセットになったツアー商品の販売も行われます。