4月から始まる岡山県の新しい観光キャンペーンに合わせて、岡山市中心部を走る路面電車や岡山城があるものでデコられます。

21日お披露目されたのは、倉敷市のカモ井加工紙が手掛けるマスキングテープで装飾された「デコ路面電車」。
2016年春のデスティネーションキャンペーンの効果を継続させようと、県などでつくる協議会が4月始めるおかやまハレいろキャンペーンの一環で、企画されました。
車内には840メートル分ものマスキングテープが使われています。
岡山城では21日から城の外観にマスキングテープを貼る作業が始まりました。
使うのはこのために作られた幅20センチの特製マスキングテープです。
また城の中もポップにデコられています。
協議会では今後、JR岡山駅もマスキングテープでデコる予定で、岡山市中心部は4月からしばらく、ポップな姿で観光客を出迎えてくれそうです。