ダムカードやマンホールカードなど、行政が作るちょっとマニアックなカードが話題となる中、岡山市水道局はきょうから、水道カードの配布を始めました。

水道事業に興味を持ってもらおうと作られたおかやま水道カード。
市内の浄水場や配水場などの水道関連施設を紹介していて、全部で25種類あります。
岡山市水道局が作ったもので、全国の政令指定都市の水道局では初めてです。
水道カードは、三野浄水場内にあるこちらの岡山市水道記念館をはじめ、市水道局本局など市内4カ所で配布します。
カードには表面に、施設の外観写真などが掲載され、裏面では、施設の大きさや歴史などが詳しく解説されています。
記念館のすぐ裏にある水を浄化するための「ろ過池」のほか、近くの半田山植物園内にある「半田山配水場」なども取り上げられています。
25種類のカードは、6種類ずつ期間をずらして順次配ります。
そして残りの1枚は限定カードとして、市水道局主催のイベント時のみ手に入れることができるということです。