総社市の「きびじつるの里」で5月末、タンチョウのひな2羽が生まれました。
かわいらしい姿で訪れた人を魅了しています。

2羽のひなは、5月28日と30日に相次いで卵からふ化しました。
この施設でのひなの誕生は2年ぶりで、2羽同時は7年ぶりです。
父親の「ロード」と母親の「キビノ」の間に生まれ、現在はいずれも、体長20センチ、体重300グラムほどです。
親鳥を追いかけてチョコチョコと歩き回り、口移しで魚などのえさをもらうなどかわいらしい姿を見せています。
ひなは3カ月もすると、親鳥と同じ140センチ程度まで成長します。
また現在は茶色ですが、来年1月から2月ごろには親鳥と同じ白と黒色になるということです。
きびじつるの里は、午前6時から午後9時までひなを一般公開しています。