倉敷市の三井アウトレットパーク倉敷の中に今年4月、保育園が開園することになりました。
従業員の子どもだけでなく、地域の乳幼児も受け入れるということで、待機児童対策にもつながると期待されています。
三井アウトレットパーク倉敷の関係者らがきょう、倉敷市内で会見しました。
4月に開園するのは「都市型保育園ポポラー岡山倉敷園」で、アウトレット内の空きスペースに設置され運営は大阪市の企業が担います。
保育園は国が設置を進めている企業主導型保育施設と呼ばれる認可外施設で、生後2ヵ月から未就学児までを受け入れます。
定員47人のうち従業員の優先枠が24人、残りは地域枠として一般利用が可能です。
三井アウトレットパーク倉敷では現在、従業員の7割が女性で、出産を機に退職したり、保育園に入れず産休から復帰できないなど、女性従業員の確保が大きな課題となっています。
保育園は年中無休で、開園時間は午前7時半から午後8時半までです。
入園募集は2月9日から始まります。