2014年に閉店した岡山市北区の岡山ビブレ跡地を岡山市のアパレル業ストライプインターナショナルなど3社が取得し、複合商業施設などを整備することがきょう発表されました。
岡山市のイオンモール岡山の目の前に位置する岡山ビブレ跡地を買い取ったのは、ストライプインターナショナル、両備グループ、源吉吉兆庵ホールディングスの3社です。
購入額は約55億円となっています。
北側のA館・約2500平方メートルの敷地は、ストライプインターナショナルが地上10階建て程度の複合商業施設を整備する計画です。
中にはアパレルや飲食テナント、ホテルなどが入るほか、本社も移転する予定で開業は2021年以降になる見通しです。
一方、南側のB館の敷地には両備グループが商業施設とマンションを、源吉兆庵ホールディングスが事務所と店舗を兼ねた施設を整備する予定です。
1979年にニチイ岡山店としてオープンした施設は、1986年にファッション専門の「岡山ビブレ」となり、2011年からはイオンリテールが運営、イオンモール岡山オープン前の2014年5月に閉店しました。
A館、B館の解体工事は3月から始まります。