4月10日、岡山と香川を結ぶ瀬戸大橋は開通30周年を迎えます。
その岡山と香川のちょうど真ん中に位置する与島パーキングエリアがきょう、リニューアルオープンしました。
バリアフリー化が図られ、より使いやすく生まれ変わっています。
瀬戸大橋のほぼ中央にある与島PAです。
今回、施設を管理運営するJBハイウェイサービスが12年ぶりとなる大規模なリニューアルを実施しました。
与島PAといえば、1日約2000台が立ち寄る観光スポットで、香川など四国4県のお土産を取りそろえた売店が有名ですが、今回のリニューアルで仕切りなどを取り除き、通路も広げることで、開放的で買い物しやすい空間へと様変わりしました。
そして、リニューアルの目玉は瀬戸大橋を一望できる展望台です。
展望台は高さ12メートルのエレベーターが新設され、高齢者や車椅子の利用者も上りやすくなりました。
さらに、観光客に人気のうどん店も段差をなくすことで利用しやすくなったほか、椅子や机など設備も一新しました。
管理会社では瀬戸大橋の開通30周年も追い風に今回のリニューアルで前年度に比べ3.5%の売り上げアップを目指すということです。