春本番を迎え、ウォーキングにもぴったりな季節を迎えましたが、総社市では「歩いて得する」取り組みが4月からスタートします。

その名も、「歩得健康商品券」事業。
総社市が4月からスタートするもので、歩けば歩くほど、ポイントが与えられ、市内の登録店で使える商品券に交換してくれるサービスです。
スタートに先駆け行われた式典では、片岡聡一市長が、「健康作りを支援し、医療費の削減につなげたい」とあいさつしました。
取り組みには、市内に住む20歳から93歳までの約2400人から申し込みがあり、きょう行われた説明会で早速歩数計が渡されました。
歩いた数は、市内の公共施設やコンビニなど約40カ所に置かれた専用の機械で記録を保存するか、スマートフォンなどの専用アプリを使ってデータを保管。
さらに歩くこと以外でも、体重測定や人間ドックを受けることでポイントが貯まります。
この取り組みは4月から2019年の1月まで行われ、市は医療費1億円の削減を目指します。