4月、瀬戸大橋が開通30周年を迎えるのに合わせて、橋脚の塔頂部からの眺めなどを疑似体験できるソフトが完成し、きょう報道陣に公開されました。

開通30周年を記念して作られたのはVR=バーチャルリアリティー技術によって普段見ることができない瀬戸大橋からの眺めなどを体感できるソフトです。岡山県などでつくる実行委員会が制作費およそ300万円をかけて制作したもので、専用のゴーグルを着用すると高さ175メートルの橋脚の塔頂部や吊り橋を支えるメインケーブル上からの眺めを疑似体験できます。またドローンの空撮画像では橋周辺を空中散歩する感覚を楽しむことができます。映像は自分の視線に合わせて360度動かすことができ、橋の様々な場所から見える大パノラマが体感できます。このバーチャルリアリティー体験は、4月7日と8日の2日間倉敷市児島地区で開かれる「瀬戸大橋魅力再発見!フェスタ」で無料体験できます。