老朽化が進む岡山市役所の本庁舎が、2025年度をめどに生まれ変わります。
岡山市の大森市長はきょう、本庁舎を建て替える方針を発表しました。

岡山市役所の本庁舎は完成から50年が経過し、老朽化と耐震性が問題となっていて、これまで改修か建て替えか議論されてきました。
建て替えにあわせ、現在3カ所に分散している本庁機能を1カ所に集約。
敷地については、現在の本庁舎とその周辺の市有地を活用し、防災拠点の充実と行政サービスの上を目指します。
新庁舎は地上19階・地下2階建てを想定していて、工事費は約240億円を見込んでいます。
市は今年度中に基本構想を固め、2025年度の完成を目指します。