香川特産のオリーブをエサに育てた牛や豚、鶏の肉などを煮込んで作る新しいご当地鍋が誕生し、きょうお披露目されました。
香川の新名物をつくろうと県内の飲食店や畜産関係者などでつくる実行委員会が開発した新メニュー「オリーブまんでがん鍋」です。
「まんでがん」とは讃岐弁で「全部」という意味で、売り出し中のオリーブ牛にオリーブ豚、オリーブ地鶏に、レタスやシイタケといった県産野菜を、いりこだしを使った白味噌仕立てのスープに入れてじっくり煮込みます。
そして締めには、うどんかあん餅を入れるのがルールだそうです。
お披露目会では、関係者が香川の魅力がまるごと詰まった新メニューの味を確かめていました。
この新メニューの鍋は、11月1日から、高松市内のホテルや居酒屋など5カ所で提供されるということです。