4年後の2022年4月から成人年齢が現在の20歳から18歳に引き下げられることを受け、高松市の大西市長はきょう、2022年度以降も成人式は20歳を対象に開催する意向を表明しました。

今年6月の民法改正で、成人年齢は2022年4月から現在の20歳から18歳に引き下げられます。
ただ、成人式については式典の継続も含め、それぞれの自治体の判断に委ねられています。
きょうの会見で高松市の大西市長は、成人年齢引き下げ後の2022年度以降も成人式は20歳を対象に開催する考えを示しました。
例年成人式を行っている1月は、18歳にとって大学受験や就職を控えていることなどに配慮したということです。
全国54の中核市と県内の市町で成人式の20歳開催を表明したのは高松市が初めてで、式の名称などについては今後検討していく方針です。