健康志向の高まりなどから注目を集めている、子羊の肉・ラム肉。
そのラム肉の魅力を知ってもらおうというイベントが、きょう岡山市内で開かれました。
これは、岡山県内で唯一のラム肉の専門店「ラム肉バル結」が、その魅力を広めようと開いたものです。
セミナーには、飲食店のオーナーや肉の卸売業者ら約80人が参加。
東京のジンギスカンの名店「羊SUNRISE」のオーナーで、ラム肉の魅力を発信している関澤波留人さんらの解説を聞きながら、種類の異なるラム肉を食べ比べていました。
ラム肉は2005年頃、狂牛病や鳥インフルエンザなどの影響で一時ブームとなり、ここ最近は健康志向の高まりなどから女性を中心に再び注目を集めています。
しかし、国民1人当たりの年間消費量は、わずか200グラムと浸透していないのが現状です。
「ラム肉バル結」では今後、消費者向けのPRイベントを開催するなどして、ラム肉の普及を目指していくことにしています。