被災した母校で、最後の思い出づくりです。
2018年7月の西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の真備中学校の3年生が卒業を前にきょう、被災した校舎などを訪れました。

被災した校舎を訪問したのは、卒業を14日に控えた真備中学校の3年生81人です。
真備中学校の校舎は豪雨により2階まで浸水、2018年10月からは真備東中学校に建てたプレハブ校舎で授業を行っています。
母校への訪問は生徒からの要望で実現したもので、約8ヵ月ぶりに校舎などに足を踏み入れました。
教室や体育館は泥だらけのまま残されていて、生徒は自分たちが過ごした学び舎を目に焼き付けていました。
豪雨の影響で真備中学校では3年生2人が転校していて、14日は85人の3年生が卒業式を迎えます。