新しい元号「令和」への改元を2週間後に控える中、高松市の高松琴平電気鉄道が新元号の記念切符を発売し、注目を集めています。
高松市のことでん瓦町駅で16日から販売が始まったのが、新元号の記念切符です。値段は1枚2400円。皇位継承に伴って、平成から令和へと変わる10連休のうち、自分の好きな2日間を乗り放題で利用できます。切符は瓦町駅など3駅とオンラインショップで販売しています。さらに5月3日には新元号を記念した交通系ICカード・イルカを800枚限定で販売する予定で、争奪戦になりそうです。一方、瓦町駅の連絡通路では現在、「平成」にちなんだ切符の企画展が開かれています。1990年=平成2年11月12日に天皇陛下の即位を記念して発売された全国25社の鉄道会社の記念切符が展示されていて、「平成」を懐かしみながら、新元号に思いをはせることができそうです。