バレーボールVリーグ女子岡山シーガルズの主将で元日本代表の山口舞選手が、5月の大会を最後に現役を引退することを25日、表明しました。

岡山シーガルズの山口舞選手は三重県出身の35歳。2001年に公式戦デビューし、中心選手として活躍、主将に就任した2013年にはチームをVプレミアリーグ準優勝に導きました。また、日本代表としても2012年のロンドンオリンピックで28年ぶりの銅メダル獲得に貢献し、去年12月にはVリーグ通算出場セット数の日本新記録を樹立しました。山口選手は5月に大阪で開催される黒鷲旗全日本選抜大会を最後に、17年の現役生活にピリオドを打ちます。また、引退後について山口選手は、岡山を拠点にスポーツを通して地域に貢献していきたいと語りました。