5月23日の瀬戸内地方は、午前中から気温がぐんぐん上昇し季節外れの暑さとなり、高松市では今年初の真夏日を記録しました。この暑さは数日続く見通しで、熱中症に注意が必要です。
5月23日の瀬戸内地方は高気圧に覆われた影響で朝から気温が上がりました。最高気温は高松市で今年初の真夏日を記録したほか、高梁市で29.6度、岡山市で29.4度まで上昇し、7月上旬並みの気温となりました。JR岡山駅前でも上着を脱いだり、水分補給する人の姿が見られました。岡山気象台によりますと、この暑さは5月27日ごろまで続き、最高気温も日に日に上がっていく見通しです。
こうした中、岡山市の多くの小学校では5月25日と5月26日にかけて運動会が開かれます。学校ではプログラムを変更し時間を短縮したり、飲料を多めに用意するなど熱中症対策を進めています。重症化すると命にも関わる熱中症。油断は禁物です。