6月28日、29日に大阪で開かれるG20大阪サミットを前に、武器の密輸などを想定した大がかりなテロ対策訓練が7日、倉敷市の水島港で行われました。

これは関係機関の連携強化を図ろうと開かれたもので、水島海上保安部や水島警察署などから約60人が参加しました。
訓練は、水島港に入港した外国籍の貨物船に不審な小型ボートが近づき、銃器のようなものを積み替えているとの想定で行われました。訓練では海上保安部の巡視船がボートを追跡し乗組員を制圧したり、上陸したテロリストを警察官が取り押さえるなど
不測の事態に備え、連携の手順を確認していました。