鉄道利用者が増えるお盆期間を前に、列車内での迷惑行為や痴漢などの犯罪を未然に防ごうと岡山県警の鉄道警察隊は、9日から特別警戒を始めました。

JR岡山駅で行われた出発式では、県警察本部の岡秀明地域課長が、「お盆期間中、岡山駅の利用者が多くなりトラブルが懸念される。岡山駅や列車内の安全を確保していきたい」とあいさつしました。また、岡山県警などから防犯活動をするため委嘱されているセイフティーメイツの西﨑理絵さんが一日鉄道警察隊長に任命され、JR職員や警察官と一緒にチラシなどを配って、迷惑行為の防止を呼び掛けました。この特別警戒は、8月18日まで行われます。