去年7月の西日本豪雨で浸水被害を受けた倉敷市真備町にあるスーパーが、約1年2ヵ月ぶりに23日、本格的に営業を再開しました。

営業を再開したのは、岡山市の天満屋ストアが手掛けるスーパー天満屋ハピーズ真備店です。午前9時の開店と同時に、大勢の地域住民らが改装工事を終えた店内に流れ込んでいました。天満屋ハピーズ真備店は、去年の西日本豪雨で1階天井まで浸水。その後、移動販売の車で営業を続けてきましたが、被災した従業員も多く生活再建などを優先したため営業再開に約1年2ヵ月掛かりました。イートインコーナーは、被災前に比べ約2倍に拡充するとともに、地域の情報を発信・共有できるよう掲示板も新たに設けられました。