岡山県産の野菜を使ったカット野菜をPRし、地産地消を進めようとJA全農おかやまと地元のカット野菜の製造メーカーが28日、連携協定を結びました。

締結式では、JA全農おかやまの小椋和仁副本部長と量販店向けにカット野菜を製造販売する倉敷市のはなまる青果などあわせて5社の関係者が、協定書にサインしました。協定では、地産地消を進め、県内の生産農家の所得安定に貢献するため、カット野菜向けの契約農家の育成や県産野菜を使用した商品開発などを進めていくことが盛り込まれています。近年、働く女性の増加などライフスタイルの変化に伴って、カット野菜の市場は拡大しています。また式のあと、地元の女子大学生16人が参加して岡山県産のカット野菜を使ってサラダを作るコンテストが行われ、見た目や盛り付けの美しさなどを競いました。