岡山県内トップのピオーネの出荷量を誇る「JAびほく」はきょう、出荷の進発式を高梁市で行い、生産者が県内外に魅力を発信しようと意気込みました。
JAびほく「ぶどう生産部会」の会員は現在、高梁市周辺の約630人。約155ヘクタールで県内トップの出荷量を誇るニューピオーネをはじめ、シャインマスカットなどを栽培しています。
部会によりますと、今年のブドウは西日本豪雨や猛暑に見舞われた去年に比べて生育が良く、1600トンの出荷を見込んでます。
2018年から展開している「天空の実り」や「美王」という独自ブランドを全面に押し出して、過去最高の14億7000万円の売り上げを目指します。
収穫は9月中旬から10月上旬にピークを迎え、東京、大阪、九州など全国七つの市場へ出荷されます。