経済発展が期待されているベトナムとの関係を強めている美作市は6日、ベトナム・イエンバイ省と友好協力関係の構築に向けた覚書に調印しました。
市内のホテルで行われた調印式では、美作市の萩原誠司市長とベトナム・イエンバイ省人民委員会のグエン・チエン・タン副委員長が、覚書にサインしました。覚書では、農業機関の相互交流や大学、企業の協力関係強化、文化、観光の宣伝支援などがうたわれています。美作市では今後、イエンバイ省から積極的に留学生や技能実習生を受け入れたり、イエンバイ省の支援を受け、市内の企業のベトナムへの進出を後押しするなどとしています。美作市は、2015年にベトナムのダナン大学と相互協力協定を締結し、人材交流などを進めてきました。