新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月上旬から臨時休館していた高松市の新屋島水族館が7月1日、約3カ月ぶりに営業を再開しました。

香川県を代表する観光地屋島の山上にある新屋島水族館。
4月8日から臨時休館を続けていました。
再開にあたり感染防止のため、入館時には検温やマスクの着用を求め、人の触れやすい手すりなどは、定期的にアルコール消毒を行います。
この日からは、アユやカワムツなどの淡水魚が生息する環境を再現した水槽も新たに設けられ、訪れた人たちは、じっくりと生き物の動きを観察したり、スタッフから生態について説明を受けていました。
また、名物となっているゼニガタアザラシ・水雨ちゃんの傘を差す芸なども久々に披露され人気を集めていました。

臨時休館中、清掃や生き物の世話を行っていた飼育員らスタッフにとっては、ほぼ3カ月ぶり。
待ちに待った再開となりました。