「こんぴらさん」で親しまれている香川県琴平町、金刀比羅宮の門前町で11月10日、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光客を呼び戻そうと、新たなイベント「こんぴら十帖」が始まりました。
琴平町観光協会の企画で、縁日が開かれる毎月10日に「食」と「アート」で金刀比羅宮の参道を盛り上げます。
初日は13の店舗が参加し、飲食店では何度でも訪れたくなるよう、毎回異なる新メニューを提供。うどん店ではイタリアンを学んだ料理人が創作した、チョコレートを絡めたうどんや、汁がトマトスープのものが提供されました。和三盆を混ぜたソフトクリームにオリーブオイルをかけ、塩漬けのオリーブをトッピングした讃岐ならではのソフトクリームや、神社巡りの愛好者に欠かせない御朱印帳も。
1カ月後に開かれる次回イベントには新たに9店舗が加わり、22店舗がそれぞれ自慢のアイデア商品を販売します。