システムを操作しふるさと納税の返礼品を不正に受け取ったとして、香川県三木町は10月6日、課長補佐級の男性職員を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分を受けたのは、三木町の課長補佐級の男性職員(46)です。
町によると、職員はふるさと納税の返礼品に関わる業務を担当していた2019年1月から21年3月までの間、自身と配偶者名義で合わせて7回、ふるさと納税の返礼品を指定する際、不正にシステムを操作して上限を超える返礼割合6割の返礼品(総額20万円あまり)を受け取っていたということです。
男性は町の聞き取りに事実を認め、町の被害額を全額返済したということです。