能登半島地震をはじめ地震の発生が度重なる中、南海トラフ巨大地震を想定し発生時に関係機関が連携して高速道路の通行を速やかに復旧させる訓練が7月8日、坂出市内で行われました。
この日の合同訓練には香川県警と、県内の高速道路を管理する2社からおよそ20人が参加。南海トラフを震源に県内で震度6強の地震が発生したことを想定して行われました。
発災後、被災地に向けて救助や支援を迅速に行う上で要となるのが高速道路です。
訓練では、ヘリコプターによる上空からの道路状況確認や、大地震で道路に乗り捨てられた車両を専用の機材で移動させ道を確保することなど、発生直後から求められる対応が手順を追って確認されました。