3年ぶりに開催されている現代アートの祭典・瀬戸内国際芸術祭。その総合ディレクターを務めた北川フラムさんらが10月19日、協賛企業などを対象に講演会を開きました。
香川県などでつくる瀬戸内国際芸術祭実行委員会が開いた「SETOUCHI 企業フォーラム」です。
およそ60社100人が招かれ、まず瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクター・北川フラムさんが講演しました。
また、渋沢栄一の玄孫で、環境保全に意欲的な企業を支援する「ESG投資」のアドバイザリーを務める渋澤健さんも登壇し、「アートは島の歴史や美しい景観など、見えなかったものを可視化する力がある」と述べました。
その後行われたパネルディスカッションでは、ベネッセコーポレーションの岩瀬大輔代表取締役会長兼社長らが、直島などでの取り組みを発表。企業が地域に対してできることについて話し合いました。
瀬戸内国際芸術祭実行委が「SETOUCHI 企業フォーラム」開催【香川】
2025年10月20日香川のニュース