東京オリンピックのBMX女子代表に内定した大池水杜選手が7月22日、岡山市役所を訪れ「開催が延期になった時間を生かし十分練習を積み、本番では笑顔でライディングを披露したい」と語りました。

大池選手は6月、東京オリンピックで初めて採用されるBMXフリースタイル・パーク女子に、ただ一人基準を満たし代表に内定しました。
岡山市役所を訪れた大池選手は、内定に決まったことを大森市長に報告。
大森市長は「いい結果を出し、金メダルを獲得できるよう岡山市民全員で応援している」と激励しました。
新型コロナウイルスの影響でオリンピックが延期になったことについて大池選手は「1年間、練習時間があるので、伸びしろは十分ある。自分ができることを精いっぱいやりたい」と抱負を述べました。

大池選手は現在、岡山市内で一人で練習をしていますが、新型コロナの影響で県外の選手と一緒に練習することができず、実力が付いているのかどうか判断しづらいなどの悩みがあると話していました。