10月9日に発売される2021年版の「ミシュランガイド」に岡山県内の飲食店が初めて掲載されます。岡山県からは、「二つ星」の店が2件選ばれました。
岡山市内では2日、「ミシュランガイド京都・大阪+(プラス)岡山2021」に掲載される店の発表が行われました。遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理を提供する店に贈られる「二つ星」は、いずれも岡山市内の店で、日本料理店の「喰切料理八方」と、寿司店の「鮨縁」です。また「一つ星」には、岡山市や倉敷市などにある18件が選ばれました。「三つ星」はありませんでした。飲食店や宿泊施設でミシュランの基準にあった店は、岡山県内からは合わせて204件が掲載されました。岡山県内の店を掲載した2021年版は、岡山の穏やかな気候の中で取れる食材を使ったさまざまな料理を紹介することを狙いに、今回特別版として発売が決まったものです。ママカリやサワラなど瀬戸内でとれる魚を使った料理や、ばら寿司、デミカツ丼など特徴的な地元料理も掲載されています。