香川県議会は2021年4月30日臨時会を開き、感染が広がっている新型コロナウイルス対策として計上された41億円余りの一般会計補正予算案を可決しました。
一般会計補正予算案の総額は、およそ41億7100万円で、このうち22億5300万円は、4月28日再度飲食店に要請した営業時間短縮に関する経費です。5月11日まで午後9時までの時短要請に応じた協力店舗に対しては、一日当たり中小企業は最大で7万5000円、大企業は最大で20万円協力金を給付します。
予算案にはこのほか、香川県の基準に合った感染防止対策を講じている飲食店の認証制度に係る経費や、障害者施設や飲食店の従業員に対して行うPCR検査の費用などが盛り込まれています。