2021年7月27日夜、東京オリンピックのソフトボール決勝でアメリカを下し世界一に輝いた日本。メンバーの岡山県総社市出身の原田のどか選手も先発出場し、岡山勢では17年ぶりの金メダル獲得となりました。
原田選手は3番ライトで先発出場しました。4回、渥美選手の内野安打で先制した日本は、続く5回にも1点追加し2対0に。原田選手も7回、センター前ヒットを放ち、オリンピックの大舞台で初めて快音を響かせました。最後は上野投手が三者凡退でアメリカ打線を抑え念願の金メダルを日本にもたらしました。
一夜明けた7月28日、原田選手の出身地岡山県総社市では、市役所に金メダル獲得を祝い懸垂幕が掲げられました。片岡市長や原田選手の中学時代の担任らが懸垂幕に結ばれたひもを引っ張ると、「おめでとう金メダル原田のどか選手」との文字が徐々に現われ、見守っていた市の職員らおよそ100人から祝福の拍手が沸き起こりました。