海ごみの原因の一つとなっている飲食店で使われるプラスチック容器を減らそうという取り組みが2021年9月16日から岡山県真庭市で始まりました。
持参したマイボトルに無料で水を注いでもらったり、自分で用意した容器に総菜などの料理も入れてもらえます。
真庭市の飲食店で2021年9月16日から始めた取り組み「エコテイクアウト」です。捨てられたプラスチックの食品容器が、川などを介して海へと流れ込み、瀬戸内海を汚染していることから、市民や飲食店などが一体となり海ごみの削減を目指します。
参加した市内61の飲食店には、真庭市から「エコテイクアウト」を実践していることを示すタペストリーが配られ、営業が始まる前に店員が店内などに掲げていました。
「エコテイクアウト」に賛同した飲食店では、マイボトル、マイ容器の持参のほか、使い捨ての箸やスプーンなどの提供をやめたり、量り売りで食品を販売するなどして、プラスチック容器の削減に努めます。