日本弁護士連合会の人権擁護大会が2021年10月15日、岡山市内で開かれました。
人権擁護大会には全国からおよそ430人の弁護士が出席。岡山弁護士会の則武透会長が開会のあいさつをしました。大会では、国内で入院する精神障害者の中には、本人の同意がない「強制入院」を強いられている患者もいるとして、精神障害のある人の尊厳の確立を求めることなどを決議したほか、東日本大震災の被災者の命と尊厳を守り抜くことなどを宣言しました。
新型コロナウイルスの影響で、人権擁護大会が開かれるのは2年ぶりで、岡山県での開催は41年ぶりです。