コロナ禍で打撃を受ける高松市のタクシー業界が旅行客の隙間時間をターゲットにした新たな観光サービスを始めました。
高松タクシー協会が11月から始めた新サービス「たくたび高松」です。ホテルや駅などを発着点に、地元の観光情報などを学んだ認定ドライバーがタクシーで市内の観光地や飲食店を案内します。うどん店などで朝食を取り栗林公園を散策するコースなど5つのプランがあり、事前にインターネットなどで申し込みを受け付けます。
料金は時間制で、通常の貸切運賃より2割ほど安く利用できます。小回りが利くタクシーの強みを生かし隙間時間でも楽しめるサービスを提供することで、新たな需要の掘り起こしを目指します。
隙間時間の観光いかが 高松 タクシー協会が新サービス
2021年11月4日岡山のニュース