倉敷市出身の元プロ野球選手、監督故・星野仙一さんの記念館が2021年11月30日、閉館しました。
最終日の30日、記念館には多くの野球ファンが駆け付けました。
2008年3月、星野さんと40年来の友人だった延原敏朗館長が中心となり、美観地区内にオープンさせた記念館には、星野さんが選手、監督として着用したユニホームなどおよそ1000点が展示されています。
開館からおよそ14年、これまでに延べおよそ50万人が訪れましたが、延原館長も高齢となり、体力的に運営継続が難しくなったため閉館を決めました。
収蔵品はすべて倉敷市に寄贈されることになっていて、市では今後の展示場所などを検討しています。