宇高連絡船時代からの歴史を引き継ぎ、JR高松駅の構内で営業を続けてきたさぬきうどん店が2021年11月30日、その歴史に幕を閉じました。
四国の玄関口・JR高松駅構内にある「連絡船うどん」はその名の通り、高松港と玉野市の宇野港を結んでいた「宇高連絡船」の船内にあったさぬきうどん店がルーツで、20年前、現在の駅舎が開業するのに合わせてオープン。
2014年からはJR四国グループのうどん店・めりけんやが看板を引き継ぎ営業していて、駅利用者らに親しまれてきました。
ただ、高松駅に隣接して新たな駅ビルの建設が決まり、店は立ち退きを余儀なくされ、30日での閉店となりました。
最終日は多くの客が訪れ、閉店を惜しみながらうどんをすすっていました。