倉敷市で2022年1月に確認された新型コロナウイルスの感染者のうち、およそ3割はワクチンを接種していなかったことが分かりました。市は、接種していない人に早期の接種を呼び掛けています。
1月11日に開かれた倉敷市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で伊東市長は、新たな変異株・オミクロン株への強い危機感を示しました。
会議では、新型コロナの感染者数が報告されましたが、1月は10日までに市内で確認された感染者が63人で、そのうち20人はワクチンを接種していませんでした。
倉敷市でワクチンを2回接種した人の割合は、1月10日時点で84.5%(12歳以上)。市は1月17日以降、2021年6月までに2回目接種を済ませている一般高齢者などを対象に、3回目接種の接種券を発送する予定です。